今年は危険、熱中症。


平年に比べ気温が高いことが予想される今年は、特に熱中症には気をつけるべき年と言えるでしょう。

アニコム損保の調べでは、6月から熱中症が増加し始め、7・8・9月にピークを迎えていることがわかります。

単純に暑い季節は、熱中症も多いことがわかります。

そもそも犬はなぜ熱中症になりやすいのでしょうか?

実は答えはひとつではありません。

代表的な要因としては、犬は汗をほとんどかくことができず、温度調節を呼吸に頼っているからなのです。

熱を放出するため、呼吸を早く行い、舌を出し唾液を蒸発させて熱を下げています。

ということは、周りの気温と湿度によってもだいぶ違いがあり、夏の場合には熱が体から出ないことが理解できます。

そして、住環境も重要です。

アニコムのデータから夏の場合、散歩をしている愛犬の温度は人の体感温度の15度も上がっていることが報告されています。

もちろん、コンクリートと土などでは違いはあるかと思いますが、下を歩く愛犬たちはとても暑い環境で散歩をしているということなのです。

それと、犬の場合は自分自らを管理できないため、飼い主に委ねられている部分です。

というのは、犬は興奮して遊んでしまうと子供と同様に、ストップが効かなくなり、水を飲んだり休んだりすることを忘れてしまう子が多いのです。

また、管理という部分でいうと、熱中症のほとんどは飼い主さんのミスで起きています。

例えば、クーラーをかけ忘れてしまった、キャリーバックの中に入れておいたら具合が悪くなった、他にも犬種的な要因を把握していなかった、暑い時間に散歩に行ってしまったなどです。

愛犬を守るためには、飼い主さんが知識向上を図ることがとても大事と言えるでしょう。