犬に与える水分の適温と投与法


夏場は冷たいお水を与えたくなると思いますが、あまり冷たすぎるとお腹に負担がかかり、下痢や嘔吐などを起こす可能性があります。

基本的には、水道水そのままの温度が適温といえるでしょう。

ただ、もちろん個体差はあります。

氷が好きなワンちゃんもいますが、あえてあげる必要はありません。

また、朝飲んだ水を夕方まで置いておくと、水の中に細菌が増殖してしまうこともあるため注意が必要です。

ワンちゃんも新鮮なお水が大好きなので、なるべくこまめにお水の交換をしてあげてください。

夏場は興奮し、お水を急いで飲むワンちゃんもいます。

その場合はむせてしまって、咳や嘔吐に繋がってしまうので飲み水の位置を少し高くしてあげることでむせなくなることもあります。

また、1日にどのくらいの水分量を飲んでいるかを把握してもらうには、容器に入れた水分量とフードに入っている水分量を足す必要があります。

フードに含まれる水分量の目安はドライフードで10%の水分、缶詰などのウェットフードでは70-80%と計算されます。

ということは、ドライフードを100g食べた場合は約10mlの水が含まれている計算します。

そして、1日体重×50mlを目安に飲ませることを心がけてもらえると、脱水などの予防に繋がります。

水分がうまく飲めていない場合は、フードに水分を混ぜる他、野菜を湯がいてあげるなど工夫が必要です。

しっかりとした水分確保をすることで熱中症予防にも繋がります。