高齢犬に多発する「水分不足」には、お水の量に要注意


高齢犬になると真夏に限らず「水分不足」になります。

そもそも「水分不足」とは何かと言うと、

体から水分と電解質が失われた状態のことを言うのですが、そのままにしておくと大変なことになってしまいます。

どのように判断するかというと

・ 皮膚の弾力性がなくなる

・ 目が落ちくぼむ

などの症状で判断します。

高齢犬は、飲水量が不足しがちですので、水分不足にはなりやすいと言われています。

中でも、自分で飲めない要介護犬は自発的に水が飲めないので、さらに水分不足が起こりやすいと言えます。

つまり、水分補給が大切です。

脱水状態が続くと、血液が濃縮し心臓に負担がかかることや、血行不良によって床ずれなども起きやすくなるため注意が必要です。

では、水分をどのくらい取ったら良いのでしょうか?

他に、どのくらいの食事を取れているのかにもよりますし、脱水をしているのかなど判断が必要になる為、ハッキリした数字はいいにくいところです。

また、持病の有無によっても変わってきます。

おそらく高齢犬になると、心臓病や腎臓病など様々な病気が存在します。

そうなると、心臓病ではあまり水分を過剰にあげない方が良い場合や、

逆に腎臓病ではしっかりと水分量を確保しなければいけないなど病気によっても変わるのです。

あくまでも目安ですが、1日の健常犬の水分量は、高齢犬においては

132×0.75(現在の体重)が1日の水分量と言われています。

例として出してみると、5kgの高齢犬では1日に495mlと言われています。

この数字からも、健康な成犬から比べると多く水分(お水)をとらないといけないと言う事が言えます。

このように、年齢、病気などから愛犬に与える水分量が変わりますが「お水」が健康を維持する上では必要な要素だと言えます。